不妊症

現代医学では女性ホルモンと子宮・卵巣の機能の問題と考える風潮があり、不妊治療専門クリニックができましたが、多くの人は、子どもを授かったとしても精神的に病んでしまう傾向にあります。
なぜならば、人体全体で妊娠できる身体を作っているわけではないからです。

人間の身体は陰陽のバランスで保たれています。
女性は陰気が多めで、男性は陽気が多めの状態になっていることが良いとされています。

なので、陰気が多い女性は妊娠しやすく、妊娠しにくい女性は陰気が少ないのが普通だったりするのです。

しかも、女性活躍時代ですので、社会に女性がどんどん出てくることは良いのですが、その反面陰気よりも活動するための陽気をたくさん持っている女性でなければ活躍できません。
陽気が多くなればそれだけ妊娠しにくく、更に育児にも向かない状態になってしまいます。
その結果、出産できたとしても、育児ノイローゼになってしまったり、育児放棄や児童虐待をしてしまったりすることが増えてきたわけです。

また、女性器である子宮や卵巣を守るためには骨盤の形が重要になってきます。
その骨盤の形もまた不妊治療専門クリニックでは調整してくれません。
更にやっかいなことは、陰気が少なく陽気が多い人が妊娠すると、つわりで苦しむことが多くなってしまうのです。

このように偏った概念で行なう医学におんぶに抱っこのままだと、妊娠し子どもを授かることはできても、母親は妊娠で疲れ切り、子供は元気を得ることができず病弱に育ってしまいます。
どちらであっても、病院で不妊治療を受けた人は病院で診てもらいます。結果、喜ぶのは医学界だけになってしまうのです。

妊娠できずに苦しむよりも妊娠して子どもを授かった方が良いと考える人もいるとは思いますが、どうせ授かるのであれば、安全安心な状態で妊娠し、あなたも元気で病気知らずのお子さんが生まれた方が良いのではないでしょうか？
そのためには、受精するかどうかの話ではなく、女性の身体の構造から見直した方が良いのではないでしょうか？人生は妊娠だけではなく、子どもが巣立った後も、まだ生き続けなければならないのですから。