【更年期?閉経?】生理がなかなか止まらなくても焦らずに整える方法
【更年期?閉経?】生理がなかなか止まらなくても焦らずに整える方法
生理がなかなか止まらない。この問題が起きると、更年期や閉経を疑う人もいれば、子宮がんや子宮筋腫などの病気を疑う人もいます。
でも、面白いぐらい生理出血が止まれば一気に忘れる人が多いものです。
実際は忘れていないかもしれませんが、更年期や病気ではなかったんだの安心感。
それと共に、元通りの生活に完全復帰してしまう。これが一番恐ろしいことだったりします。
そういう危険性を少しでも取り除いてもらうためにこちらの動画をご用意しました。
この動画では、生理出血を止める簡単な方法を話していますが、いくらその場で止めても来月また出血が止まらなくなったら?
同じ方法で出血が止まることはそう長く続きません。やがて無反応になってしまうのが普通です。
そうならないように根本から改善していく必要があると思います。そんなことより今の問題を解決することに意識が向く場合には、強くは止めません。
限界を感じたら、戻ってきていただければそれからでもなんとかなります。
当然、完全に生理が止まってからではどうにもなりませんが、諦めるよりは可能性がありますので、以下よりヒントを得てください。
更年期や閉経状態を西洋医学では年齢とともに起こるもので仕方ないものと認識しています。
中医学では、年齢問わず陰気不足が原因と考えます。陰気不足は以下のようなことで判断することができます。
1)脈診(知識が必要)
2)睡眠(陰気で行うものなので長時間熟睡できなくなったら可能性があります)
3)下半身(陰気を表す場所。疲れやすい、筋力量、運動量の低下は可能性があります)
4)五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚は陰気の強さを反映しますので、鈍くなってきた感覚があれば可能性があります)
5)血液(陰気を表すものなので貧血もしくは、出血量や汗の量が増えてきたら可能性があります)
6)粘液(身体には様々な出入り口があり、粘液によって身体を守る役目があり、陰気の量を表します。)
7)冷え(世の中に冷え対策はたくさんありますが、実はどれも冷えから身体を守るものばかりで冷えに強い身体を作っているわけではありません。)
一つでも当てはまるものがあれば、対策をしっかり行うだけで改善が可能になります。
この方法は上記の動画でも話した内容ですが、
1)アイシング
2)ツボ治療
3)筋力アップ
ツボも筋力も重要なことは、弱さを補うこと。一般的には、効能あるツボに効果的な刺激を入れてしまい、ツボの情報を台無しにします。
なので、大事なことは、弱いツボを補うことが重要になります。
筋力も同じで、やりやすい運動をやっている以上は現時点で使っている筋肉を動かしているだけで何の手助けもできません。
むしろ、無駄に鍛えたことでより弱い筋肉が目立つようになると出血量が増えていきます。
なので、確実に弱い筋肉を見つけ出しカバーすることを重視しましょう。
血液を増やすには、筋肉を動かし骨に刺激を加えない限り、血液を生産することができません。
いくら貧血対策の食事を取っても、それは血液量を増やすことではなく血液の中に入る栄養素を取っているだけで、口から食べたり飲んだりしても血液に栄養が入らない可能性もあります。
なので、栄養素よりも実際に血液を作る方法を手にしてください。
血液量が足りなくなった時に食べた方が良いものはたった一つです。
日本人にはあまり馴染みのない【クコの実】です。杏仁豆腐の上に乗っているあの赤い粒です。
中国人には馴染み深い普通の感覚なのですが、『血液の問題を感じた時に真っ先に食べるもの』という常識があります。
食べなれない場合には、スープやマグカップでお茶のようにしてエキスを飲むだけで大丈夫です。
そして、「一度にどのぐらい食べればいいの?」という疑問がわく人もいますが、何もない時であれば、10粒から20粒で抑えた方が良いですが、今すぐ改善したいものがある場合には、限度がありません。
ただ、治ったらどんどん食べる量を減らしていった方が良いです。
生理出血が続くと貧血になってしまいます。更年期や閉経、子宮がん、子宮筋腫を恐れるよりも、貧血の方が、その後の活動に支障が出てしまうものです。
もちろん、病気の状態によっては予後や手術が気になるかもしれません。
その心配は病院でその可能性を診断されてからで遅くはありません。
この記事では、まだ診断されていない前提で対応方法をご案内しました。
生理が止まらない可能性、対応方法などを話しました。いくつか動画も配置しているので、参考にしていただけたら幸いです。