【生理周期】期間が短い時の考える3つの原因に対する改善方法
【生理周期】期間が短い時の考える3つの原因に対する改善方法
生理周期は長くても短くても何かと心配してしまうものです。このページでは、生理周期が短い場合の3つの原因を解説しながら改善策を考えていこうと思います。
この動画で話しているように生理周期が短くなるには3つの原因が考えられます。
1.早く妊娠したい
2.この子宮では妊娠できない
3.早く閉経したい
どういうことか文章でも説明していこうと思います。
生理というのは妊娠するための環境づくりに必要な作業になります。
よって、妊娠の兆候がなければいくら待っても妊娠しないので、もう一度子宮をきれいにして、次の妊娠を待つことになります。
その周期が短いとなると、
1)かなり気が短い
2)ちょっとしたことが気になる
3)完璧な状態を求めがち
このような性格の人になりやすいと考えられます。なので、改善するとなると、性格から変えていかないと生理周期が変わることはありません。
すると、性格なんて変えられるわけがないと考えがちですが、常識の外を見ると意外と改善方法はあるものです。
その中で最もやりやすいのは、【骨格を変える】要するに、筋肉量を変えることで性格を変えるという方法です。
まずは、現時点で筋肉が弱い、細い、短い、薄いというところから強化されていくといいかと思います。
2.この子宮では妊娠できないという原因を改善する方法
これも上記に近いのですが、実際に子宮内に何かがあると、何とかきれいにしようと働くことがあります。
1)ポリープ
2)悪性腫瘍
3)子宮筋腫
などが当てはまるものです。血流だけではこれらを取り除くことができません。
なので、手術や薬で小さくしたり取り除いたりすれば早く改善することができます。
ただし、問題は、『なぜ子宮にこのような問題が起きたのか?』これは、子宮周辺、骨盤の機能が滞っているからです。
要するに、手術で子宮内をきれいにしたところで、これまで通りの身体の使い方を続ければ確実に再度問題化するのが目に見えて明らかです。
そうならないように、骨盤の機能を活性化させていくことが最重要課題となります。
3.早く閉経したいという身体の欲求から起こる生理周期の問題を改善する方法
老化現象そのものが、実は陰気不足の状態を表しますので、上記と重複してしまうのですが、言葉で行くと更年期も含めて話す上で分けてお伝えしていきます。
更年期は女性特有の閉経前後の期間を表す言葉です。今後、妊娠することはできないよということを閉経と呼んでいるわけです。
月経という活動を閉じたという言葉ですね。そして、妊娠が陰気を表す最大のイベントになりますので、妊娠することができないということは、かなり陰気が減った状態と言えるのです。
急にそのような状態になると身体がついていけずに様々な症状を出してしまうのが更年期障害という自律神経失調症に陥るわけです。
そのため、女性特有の問題と思われるのですが、男性も同じように陰気が少なくなる年代があります。
会社を引退し外出することがなくなった引きこもりの状態になった時が陰気が少なくなっていく状態になります。
どちらも共通の話になりますが、いかに陰気を表す下半身を強化するかがポイントになります。
特に下半身の内側を徹底して鍛えていくと、改善しやすくなります。
生理周期が短くなることに対する3つの原因から改善していく方法をお話ししました。
どれも理論上は簡単に見えるかもしれませんが、今までの生き方からすると、まったく動かしていない場所を動かしていかないと改善することができないわけですから、真剣に向き合う必要があります。
しっかりと身体と向き合って、改善すべきところを改善していけば必ず体調を変えることができますので、諦めず解決に向けて進んでみてください。
【過多月経】若い人でも更年期前後でも起こりやすい過多月経の原因と対処法
【過多月経】若い人でも更年期前後でも起こりやすい過多月経の原因と対処法
女性であれば毎月起こる生理の問題を抱えている人は多いと思います。
その中で生理出血が大量で困るという人もいると思います。生理が来るたびに貧血になっているととても日常生活が成立しなくなってしまいます。
そもそも、
・生理は何のためにあるのか?
・生理出血の量はどうやって決まっているのか?
・どうすれば改善できるのか?
このページを読むことで理解し自力改善できるようになっていただきます。
この動画で、ある程度整理とはどのようなものなのかを話していますが、改めて文章でまとめていこうと思います。
生理は、女性であればほとんどの場合毎月起こる現象です。でも、なぜ毎月毎月起きないといけないのでしょうか?
あなたの自宅を想像すればわかると思います。自宅や部屋の掃除を何か月もしなかったらどうなるでしょうか?
できれば毎日掃除をしたいですが、もし、妊娠したら子宮内を掃除することはリスクになります。
だから1か月に1回なのです。1か月に1回妊娠するための準備、胎児を育てる準備として、子宮という環境を大掃除しているのが生理です。
といっても、子宮内に掃除機をかけたり、モップで拭いたりすることができません。
できるのは唯一、血液を集めて、血液の力で子宮内に溜まったごみを排出しているのです。
こまめに子宮内を掃除することで、いつでも妊娠できる準備をしているのです。
あなたは、ご自身の血液量が今十分だと考えられていますか?それとも、もう少しあった方が良いでしょうか?大幅に減らしたいと思っているでしょうか?
実は、健康診断を受けることなく、以下のチェックだけで血液量を図ることができます。
1)貧血の症状がある
2)目の異常が出てきた
3)疲れやすく疲れが抜けにくい
4)睡眠時間が短くなってきた
5)イライラしやすくなってきた
6)食欲が落ちている
7)皮膚の色が悪くなっている
8)爪が弱くなってきた
9)抜け毛が増えてきた
これらはすべて血液量に深い関係があるものになります。
子宮もキレイで血液量が十分でも、子宮への血流が巡らない環境であれば残念ながら生理の問題がなくなることはありません。
子宮は骨盤内臓器なので、骨盤周辺環境が重要になってきます。
1)宿便
2)胃腸下垂
3)腰やお腹の可動域
4)肥満体型
5)股関節の可動域
6)太ももの筋肉量
7)下半身の運動量
少なくとも、これらの問題がクリアにならないと子宮卵巣の問題を予防することも改善することもできません。
骨盤内臓器である子宮卵巣を安全に機能させ続けるには、妊娠する上で骨盤という人間でいうところの自宅の構造が胎児には必要になります。
骨盤の上部や前側の筋肉が弱ってくると、骨盤が開いてしまい内臓下垂を受け入れやすい形になってしまいます。
宿便や胃腸下垂になると骨盤の形次第では子宮や卵巣を潰してしまうことになります。
また、股関節も骨盤の中にある大きな関節ですので、骨盤の形に歪みがあると、股関節の運動制限や太ももの力を使いにくくなったりします。
もちろん、お尻や太ももの筋肉が少なかったり弱かったり機能的でなければ、骨盤内の機能を保つことができません。
最大の問題は骨盤の形や機能によっては普通分娩ができない場合があり帝王切開で出産ということ以外は考えられない骨盤環境になってしまいます。
過多月経ということは生理出血の量が多いということ。この問題は
1)血液量が多すぎる
2)子宮内の筋腫や腫瘍ができている
3)子宮内に出血創がある
そもそも、子宮内の病気は骨盤内の血流が重要になります。なので、筋腫や腫瘍ができてしまうのは、骨盤内の血流が滞る癖があるからです。
子宮内で出血がある場合には、血管がもろくなっているのか?外傷か?血流が良すぎるのか?
こちらも病気同様、臓器周辺の筋肉量と使い方次第で血流が決まります。
過多月経に対処していくためには、原因によって
1)血流を最小限にした方が良い場合
2)血流を増やした方が良い場合
3)血液量を変えないといけない場合
があります。
その中で確実にやらなければならないのは骨盤の形を整えること。
過多月経を考えると病気や年齢を焦点にして考える人が出てきますが、骨盤の形や骨盤周辺の筋肉量や運動量は、病気や年齢と関係なくいつでも誰でも原因になります。
血液量に関しては、日々の食事や運動、睡眠でほぼほぼ決まります。
病気も症状も、病院で検査を受けたり薬を飲まなければならないというものではありません。
むしろ、薬で筋肉を増やすことはできません。病院へ行って運動量が変わることはありません。
日々、ご自身の肉体をどう取り扱っているかを知ることから、何をすれば改善できるのかが決まってきます。
何度か、この記事を繰り返し読み、現状と照らし合わせながら対処法を考えていただければと思っています。
【更年期?閉経?】生理がなかなか止まらなくても焦らずに整える方法
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生理がなかなか止まらない。この問題が起きると、更年期や閉経を疑う人もいれば、子宮がんや子宮筋腫などの病気を疑う人もいます。
でも、面白いぐらい生理出血が止まれば一気に忘れる人が多いものです。
実際は忘れていないかもしれませんが、更年期や病気ではなかったんだの安心感。
それと共に、元通りの生活に完全復帰してしまう。これが一番恐ろしいことだったりします。
そういう危険性を少しでも取り除いてもらうためにこちらの動画をご用意しました。
この動画では、生理出血を止める簡単な方法を話していますが、いくらその場で止めても来月また出血が止まらなくなったら?
同じ方法で出血が止まることはそう長く続きません。やがて無反応になってしまうのが普通です。
そうならないように根本から改善していく必要があると思います。そんなことより今の問題を解決することに意識が向く場合には、強くは止めません。
限界を感じたら、戻ってきていただければそれからでもなんとかなります。
当然、完全に生理が止まってからではどうにもなりませんが、諦めるよりは可能性がありますので、以下よりヒントを得てください。
更年期や閉経状態を西洋医学では年齢とともに起こるもので仕方ないものと認識しています。
中医学では、年齢問わず陰気不足が原因と考えます。陰気不足は以下のようなことで判断することができます。
1)脈診(知識が必要)
2)睡眠(陰気で行うものなので長時間熟睡できなくなったら可能性があります)
3)下半身(陰気を表す場所。疲れやすい、筋力量、運動量の低下は可能性があります)
4)五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚は陰気の強さを反映しますので、鈍くなってきた感覚があれば可能性があります)
5)血液(陰気を表すものなので貧血もしくは、出血量や汗の量が増えてきたら可能性があります)
6)粘液(身体には様々な出入り口があり、粘液によって身体を守る役目があり、陰気の量を表します。)
7)冷え(世の中に冷え対策はたくさんありますが、実はどれも冷えから身体を守るものばかりで冷えに強い身体を作っているわけではありません。)
一つでも当てはまるものがあれば、対策をしっかり行うだけで改善が可能になります。
この方法は上記の動画でも話した内容ですが、
1)アイシング
2)ツボ治療
3)筋力アップ
ツボも筋力も重要なことは、弱さを補うこと。一般的には、効能あるツボに効果的な刺激を入れてしまい、ツボの情報を台無しにします。
なので、大事なことは、弱いツボを補うことが重要になります。
筋力も同じで、やりやすい運動をやっている以上は現時点で使っている筋肉を動かしているだけで何の手助けもできません。
むしろ、無駄に鍛えたことでより弱い筋肉が目立つようになると出血量が増えていきます。
なので、確実に弱い筋肉を見つけ出しカバーすることを重視しましょう。
血液を増やすには、筋肉を動かし骨に刺激を加えない限り、血液を生産することができません。
いくら貧血対策の食事を取っても、それは血液量を増やすことではなく血液の中に入る栄養素を取っているだけで、口から食べたり飲んだりしても血液に栄養が入らない可能性もあります。
なので、栄養素よりも実際に血液を作る方法を手にしてください。
血液量が足りなくなった時に食べた方が良いものはたった一つです。
日本人にはあまり馴染みのない【クコの実】です。杏仁豆腐の上に乗っているあの赤い粒です。
中国人には馴染み深い普通の感覚なのですが、『血液の問題を感じた時に真っ先に食べるもの』という常識があります。
食べなれない場合には、スープやマグカップでお茶のようにしてエキスを飲むだけで大丈夫です。
そして、「一度にどのぐらい食べればいいの?」という疑問がわく人もいますが、何もない時であれば、10粒から20粒で抑えた方が良いですが、今すぐ改善したいものがある場合には、限度がありません。
ただ、治ったらどんどん食べる量を減らしていった方が良いです。
生理出血が続くと貧血になってしまいます。更年期や閉経、子宮がん、子宮筋腫を恐れるよりも、貧血の方が、その後の活動に支障が出てしまうものです。
もちろん、病気の状態によっては予後や手術が気になるかもしれません。
その心配は病院でその可能性を診断されてからで遅くはありません。
この記事では、まだ診断されていない前提で対応方法をご案内しました。
生理が止まらない可能性、対応方法などを話しました。いくつか動画も配置しているので、参考にしていただけたら幸いです。