睡眠障害はどう改善すればいい?
睡眠障害には以下4つがあります。
1.入眠障害
2.中途覚醒
3.熟眠障害
4.早朝覚醒
これらにはそれぞれ明確な原因が人それぞれあります。
コーヒーを飲み過ぎて覚醒モードに入っているため眠れない入眠障害。
睡眠力が落ちてきた高齢者に多い夜中のトイレで目が覚める中途覚醒。
日々の運動不足で常に疲れている人の熟眠障害。
やるべき事が明確になっていて、おちおち寝ていられない早朝覚醒。
などなど。
コーヒーの飲み過ぎが原因であれば飲み物を変えたり飲むタイミングを変えれば睡眠状態が変わります。
睡眠力の低下には下半身の筋力低下が重要になりますので、筋力アップをしていけば治ります。
運動不足の自覚があれば運動をしていけば良いのですが、運動未経験や運動が苦手という人には、トイレに行くのも食事を取るのも運動なので、運動への苦手意識を取ってもらう事からスタートしていく必要があります。
やるべき事が明確な場合には、タスク処理をしていくか、寝る前に、やるべき事を紙に書き出してみるのも一つの方法です。
ただ、心理的に精神的に、どのような思いをもたれているのか人それぞれ状況が違いますので、対処法は臨機応変に変えていく必要があります。
よって、睡眠障害には、何が必要?
という単体の答えはなく、人それぞれ【何が原因で睡眠障害が起きているのか?】を見つけ出すことも最も重要な作業になります。
キュアハウス鍼灸治療院では、単なる鍼灸治療を行なうよりも、体調不良の原因を突き止めることを重視しています。
中には、根掘り葉掘り聞かれて不愉快になる人もいますが、聞かないと何も見えてこないので治療にならないのです。
睡眠障害に特定の処置をしてもらえればそれでいいという考えの人には、キュアハウスの考え方や対処の仕方が合わない人もいるでしょう。
けれど、患者さん本人で原因を理解しコントロールできるようになれば確実に治るものが果てしなく多いので、できる限り原因探しをしっかりとできるようにしていきましょう。
睡眠障害には4種類あります。
それぞれに違う原因があります。
しかも、人それぞれによっても原因が違います。
だから、【睡眠障害の改善方法】というものが一般的に出せないわけです。
あなたが今まで知り合った人すべてに原因が違い改善方法が違います。
治っていく状況も違ってきます。
けれど、個人個人確実な原因は、1つか2つしかありません。
よって治し方もかなり絞られていきます。
それだけシンプルに治していける法則をつかみ取ってください。