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【下痢】突然下痢が止まらなくなる時の対処法

【下痢】突然下痢が止まらなくなる時の対処法

突然の下痢は、思わず食中毒を連想することが多いものです。けれど、冷静に考えると食あたりになるようなものは食べてないということもあるでしょう。

中には、牛乳や冷たいものを取ると下痢になるという人は、体内の状況が反映された場合もあります。

このタイミングで病院へ行ってもいいのですが、病名が付きその場で下痢は治まるかもしれませんが、再度同じような境遇に合うと高確率でまた下痢になることが必然です。

ここでは、そもそも【下痢体質】であれば、それを追求して、改善していくことも一つの手ではないでしょうか?

体質は病院では改善してくれません。やってくれるのはその場の解放感だけ。

病気であればそれ以上の処置をしてくれるかもしれませんが、基本的に下痢が止まれば完治です。

下痢の後に体力が落ちたり、だるさが残っていても完治は完治です。もし、それ以上に回復を望んでいるとほぼほぼ心療内科への紹介状を出されてしまいます。

あくまでも、病気は病院で診てもらえるけれど、体質や症状は見てもらう可能性は極めて低いといえます。

当たり前と言ったら当たり前の話なのですが、茹でガエルになり切った日本人には、受け入れにくいのだと思います。

そこで、体質改善です。これは薬ではなく生活習慣が改善ポイントになります。

まだ、胃腸の専門家に診てもらっていないという人はぜひ受診して体感してください。

今まで見つかっていない病気を見つけてもらいこれで助かったと思うかもしれませんが、後々かなり制限され肩身の狭い生き方を選択せざるを得なくなると思います。

その経験を下から再度このページに戻ってきていただければいいかと思います。


1.身体やお腹が冷える

季節や環境によって身体全体が冷えたりお腹が冷えたりすることで下痢が止まらなくなることがあります。

冷えというのはどういう状況下というと、冷静に考えると理解することができると思います。

冷えている状況というのは、赤血球が少ない、血管や腸管、筋肉が細く震えやすくなっていきます。

要するに、身体全体として冷えた時に温める能力が極めて低く、特にお腹周りが冷えやすくなっている。

2.冷飲食

アイスやアイスコーヒー、氷の入った飲み物などを飲食することで、お腹を壊す人がいます。

そして、下痢が続く。熱中症アラートが毎日のように出ている夏場であれば、冷たいものを取った後にはスッキリさわやかに行動を取りたいものです。

しかし、冷たいものを一切受け入れられない体質の人がいます。一つのアレルギー症状なのですが、これを一々アレルギー疾患にカウントしてしまうと、医療が崩壊してしまいます。

要するに、腸の動きが停滞している、もしくは腸周辺の血流が活性化しないことで起こる現象です。

これは、単純に腸の活動時間と腸周辺の筋力の問題と言えます。

3.乳製品

乳製品である牛乳やヨーグルト、チーズなどで下痢になる人もいます。人間として、正しい反応なのですが、乳製品があふれかえるほど牛と共存している世の中です。

みんな大丈夫なのに、自分はダメ。このような悩みを克服するためには、少量ずつお腹に入れて慣れていく必要があります。

どのような苦手なものも克服する過程はどれも同じことです。

4.ストレス

ストレスの原因は、実はストレッサー側には何一つありません。なので、その周りの他の人を見れば明らかですよね。

あなたとまったく同じ現象で悩んでいる人はほとんど見当たらないと思います。

たまに一人や二人見つかる可能性がありますが、あくまでもあなた一人だけが下痢の症状に苦しんでいるのだとしたら、そのストレスを受けた時にあなたがどういう反応をしたのかが原因になります。

ストレスを受けた時に、

1)呼吸を止めてしまう
2)身体全体に力が入ってしまう
3)やけ食いする
4)やけ酒する
5)深夜まで持ち越す
6)寝ずに活動する
7)ジムでめちゃくちゃに身体を動かす


などの反応が下痢の元を作っていたりするのです。


5.運動

運動をすることで下痢が続いてしまう場合もあります。これは、単純な話で運動で起きた疲労を取り除いていない、もしくは固くなった筋肉を緩めていない。

そして、女子に多いのが、運動後に食事を取らないという人がいますが、これは筋肉がどんどん弱くなっていきますので、痩せはしても身体は強くなることがありません。

6.下痢を克服するための方法

実は、薬を飲むだけで改善できるような簡単なものはありません。大事なことは、『身体を丈夫にすること』だけです。

身体を丈夫にすることは筋肉をつけるだけではありません。筋肉を太くし、活動量を増やし血流を促すこと。

そして、柔軟性ある筋肉に育て疲労物質を早目に取り除く習慣が必要になります。

重点的に行うべきポイントは、

1)お腹
2)足首
3)手首


です。その他体質により、弱い部位を強化していく必要があります。

方法はネット上も本もたくさん出ていますが、大事なことは、【下痢しない体質になったか?】という事実だけです。

運動していても下痢が変わらなければ何もやれていない証拠です。筋肉がついたと実感していても下痢体質が変わらなければ無駄な筋肉を強化したにすぎません。

あくまでも、【下痢体質】が変わるまでやり続けることです。そして、体質改善できたら今度はその体質を維持するための運動をし続けることがキモになります。

まとめ

下痢体質は、便秘体質とは全く逆と思い込んでいる人がいます。この思いが強ければ強いほど胃腸の体質を変えることはできあません。

下痢も便秘も腸で起こる問題です。下痢が止まったことで安心する人がいますが、その時が便秘の期間になっているかもしれません。

便秘を改善するために下剤を使って一切合切排便することですっきりしたと強制的に下痢を起こして喜んでいる人もいます。

どちらであっても、腸の機能は低下します。しっかりと機能できる腸を作り上げましょう。