【中途覚醒】夜中に目が覚めてしまう原因は20代の過ごし方ですべてが決まる
【中途覚醒】夜中に目が覚めてしまう原因は20代の過ごし方ですべてが決まる
中途覚醒になる原因は様々ですが、20代までの生活習慣がすべてのきっかけを作っていたりします。
まずは、中途覚醒の原因から見ていきましょう。
この動画では、中途覚醒の原因を、以下の4つにしています。
1.睡眠力
2.冷え
3.考え事
4.交感神経
さらに、一旦目が覚めた後にすぐ眠れる人と眠れなくなる人の違いについても話しています。
ただ、重要なことは、上記4つの原因を細分化するともって大ごとになっていきます。
睡眠力は、自然治癒力と同義の言葉でもあり、病気を治す力でもあり、かからない力ともいえるものになります。
中医学では、腎気や陰気を表す言葉としても有名で、腎気も陰気も命を表す言葉であるので、その力が低下しているというのは大きな問題と言えます。
睡眠力の低下は、
1)内臓機能の低下
2)血流低下
3)血液量の低下
4)栄養失調
5)下半身の筋力不足及び運動不足
6)内臓下垂
7)宿便
8)体力
9)疲労度合い
など、一例にしかすぎませんが、様々な原因で睡眠力が低下してしまうものになります。
冷えは血液の流れが少ない時に感じる現象です。特に睡眠中目が覚める原因が冷えによるものだとすると、お腹周辺か足首周辺に起こることが多いものです。
睡眠中に特定の場所が冷えるという時の原因は、寝返りと呼吸、そして筋肉量によって起きてしまいます。
特に下腹部の筋力が少なく、運動量も少なく呼吸も浅い場合には、睡眠中にちょいちょい目が覚めトイレに行くことになります。
高齢者に多い現象ですが、若い人でもこの現象を実感している人がいます。
そして、睡眠力ということを考えるとこの現象を放置していれば確実に寿命を短くしている事と直結してしまいます。
考えながら寝ていると睡眠の途中で目が覚めたのかずっと考えていたのかがわからなくなる時があります。
時計を見ると、実感よりも長く時間が経過しているので寝ていたことがわかります。
こういう中途覚醒もあります。
1)ストレス
2)やるべきこと
3)覚えたい事
4)忘れちゃいけないこと
5)楽しいこと
考え事により起こる中途覚醒も様々な原因が含まれています。このようなことが原因となって深い睡眠が取れない場合には、頭の整理が不可欠です。
簡単な方法としては、寝る前までに頭で考えていることをすべて紙に書きだす癖を持つこと。
ジャンル分けしておくと、南夫ジャンルを考えているときに良く目が覚めているのかが理解でき、次回以降そのジャンルだけの言葉の整理をしていくと短時間で睡眠の準備が完了します。
交感神経が働きすぎている人はロングスリーパーにはなれません。これまでは朝まで眠れていたとしてもどこかのタイミングで副交感神経の活動を阻害し始めている可能性もあります。
基本的には、交感神経が活動しすぎている場合に、性格、環境、立場などの使い方によって自律神経に偏りができてしまうものです。
1)刺激物が大好物
2)義務感や責任感が強い
3)感情が揺さぶられる経験をした
4)過剰に運動する癖がある
5)朝まで活動することが多い
など、たくさんの原因で、交感神経を活動しすぎてしまう人がいます。この状態がいわゆる【交感神経優位型】になります。
中途覚醒を予防するには、日常生活から考え方を改めることが重要になります。
ただし、日常を変えても肉体問題で中途覚醒になってしまっている場合には、筋肉や血流から先に変えていくことも大事になります。
中途覚醒がどのようなものだか理解できると簡単に睡眠へと戻ることができるようになります。
理解していないといつまでもゴロゴロして朝を迎えることになります。
そうならないように、しっかりとご自身のパターンを理解して根本改善を目指しましょう。
中途覚醒は老化現象ではありません。老化と受け入れて治さずにいれば確実に寿命は短くなります。
せっかく生きているのだから人生を全うできるように少しでも長生きするための知恵をつけて欲しいと思います。
中途覚醒の原因を4つ挙げましたが、すべて絡んでいることはほとんどありません。
ただし、眠剤で寝ているつもりになっている人。寝酒で寝ているつもりになっている人はすべて絡んでいる可能性がありますので注意が必要です。
中途覚醒を改善するには、生活習慣と筋肉がすべてのカギになりますので、理解しただけでなく今すぐに取り入れられるものから日常を変えていきましょう。