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【膨満感】腹部膨満感は吐き気や頭痛の原因になることがある?

【膨満感】腹部膨満感は吐き気や頭痛の原因になることがある?

腹部膨満感が慢性的にあって、吐き気や頭痛が時に起こる場合、病院へ行っても対症療法だけでちっとも治る感じがしない。

そんな場合に、なぜそのような状況が起こるのか?どうすれば治るのか?が理解できる内容をお届けしていこうと思います。



この動画をご覧になると、腹部膨満感が起こる2つの原因が見えてきます。

1)胃酸
2)宿便


そして、これらから起きた熱がお腹を膨らませる原因になっているということが理解できたと思います。

なので、ポイントは熱です。


1.腹部膨満感から吐き気や頭痛が起きる原理

腹部膨満感の原因は二つの熱です。熱は上昇する作用があります。

胃腸から起こる熱は、どこで発生しても上昇した場合、食道を上っていきます。

食道から口に入れば吐気を感じ、頭にたどり着くと頭痛が起きます。

原因は、胃の中に溜まった胃酸か腸の中に溜まった宿便から発生した熱です。



2.胃腸の熱を冷まして腹部膨満感を改善する方法

胃でも腸でも熱が上がると大抵の場合、冷たいものを欲しがります。

胃酸の場合であれば効果が出る場合もありますが、基本的には、腸を温めることで、胃の興奮も冷め宿便も動きやすくなり、熱が次第に落ち着いてきます。

そういう意味でも、温かいものを飲食することが解決策になったりします。

温かいものを口にすることができない場合にはどうすればいいのか?


3.下半身の運動で腹部を温め腹部膨満感を改善する方法

下半身の運動をいくらやっても変わらないという人は腹部を温めるという大目標を忘れている人の特徴です。

または、下半身の運動を必死にやりすぎて、汗をかき脱水状態にしてしまう人は胃腸が乾燥してしまいより熱が上がってしまう場合があります。

あくまでもお腹を温めることが目標ですので、お腹が温まってこない運動はいくら真面目に行っても改善することはありません。

一方、お腹が温まるのであれば横になっていても椅子に座っていてもできる運動で改善することもできます。

もちろん、これまでの運動経験も重要な要素になります。


まとめ

腹部膨満感は、熱による症状だということをお話しして、その熱を冷ますことが改善方法だという話をしました。

一番いい方法は、胃酸や宿便をためないことが一番なのですが、ストレス社会でもあり豊食社会でもありますので、難しいことになります。

ということで、なってしまったらどうやって改善していけばいいかという話をしてきました。

参考になれば幸いです。