治療院を探す前に考えることが重要
治療院と言ったらあなたはどのようなイメージを持つでしょうか?
鍼灸?整体?マッサージ?カイロプラクティック?オステオパシー?
世の中には、様々な治療法があり、たくさんの治療院が開業されています。
でも、患者さんから求められているものは、
『病院で治らない病気や症状を治すことができるプロ』
だと思います。
私自身その目線で10代から30代前半まで治してくれる治療院を探し回っていました。
1.不調を治してもらうときに専門家は頼りにならない
それぞれの専門家とは、
『それぞれの分野で極めたと思っている人だらけ』
なので、一見は秀でている力がありそうと思わせてしまう。
病院もそうですよね?
不妊治療専門、胃腸外来、頭痛外来。
それぞれ治っているかというと毎回その病院を選んでいるだけ。
他の病院よりも治りそうだから、専門そうだから、という理由で通い続けています。
私がそのようなドクターショッピングを長年続けてきたのでいやというほどわかっています。
私が治療家を目指した理由の一つに、自分の身体を治してくれる治療家を探すことができなかったからです。
探し始めて6年。
たどり着いたところの先生からは、
『二度と立ち上がることはできないでしょう』
といわれ、
【一生車いす】【27歳まで命は持たない】
と言われ続けてきました。
だからこそ、
【自分で自分を治せる治療家】
を目指して整体学校に入りました。
けれど、この学校で学んだ知識や技術では自分の身体は治せないと鍼灸学校に入りなおしました。
ところが、この学校でも人を治す知識が身につくことはありませんでした。
人を治すことよりも、鍼灸師という国家資格を所得することの方を重視されていました。
臨床の場に出てからはいかに、整体と鍼灸という技術を使って人を治すことができるのかを徹底して深ぼってきました。
その結果大きな気づきがありました。
すべての問題、すべての病気、すべての体質
全部自分が作っていたということ。
もちろん、はじめは受け入れることができませんでした。
けれど、自分の過去を振り返ってみると
中二で全身性蕁麻疹、高二でアナフィラキシーショックで救急搬送。
大学三年で熱中症から熱けいれんで救急搬送。
平成18年には、過労死寸前と餓死寸前でICUに1週間入院。
さらに、父の肝臓がん、母の大腸がんなどの経験から腹落ちしたわけです。
だからこそ、キュアハウス鍼灸治療院の治療方法は、患者さんそれぞれの原因を明確にし、患者さんが腹落ちしたところで、自宅で何ができるかを徹底的に指導します。
もちろん、自力で治す気のない人には教えません。
人それぞれ価値観が違うのでそれはそれでいいと思っています。
つらかったら近所の治療院に足を運んで治してもらえる間はそれでいいと思います。
けれど、何度通院しても治らない時が来ます。
そんな時には、自分で自分の状態を理解して、自分で改善できるようにならないと治ることはありません。
病院へ行っても治らない。治療院でも健康法でも治らない。そうなると大学病院や専門家を探し始めてしまうもの。
けれど、原因に気づいているのは自分だけ。
だからこそ、冷静になって、何をやってそうなったのか?何をしなくてそうなったのか?
思い出すことができれば原因が見え改善策が確実に手に入ります。