自律神経失調症と生活習慣病は薬を飲み続けても悪化するだけ?
自律神経失調症と生活習慣病は薬を飲み続けても悪化するだけ?
自律神経失調症は現代病でもあり生活習慣病でもあります。
自律神経失調症は、パニック障害やうつ病、更年期障害を含めた病気の総称です。
代表的な症状には、胃痛、便秘、下痢、過呼吸(過換気症候群)、頭痛、冷え性、息切れ、動悸、めまい、など病名のつかない症状群を自律神経失調症とくくって対応しているのが現代医学の特徴です。
くくっているので、症状がたくさんあっても安定剤や睡眠薬のような強い薬を入れて様子を見ることが治療方法になってしまっています。
これで、治る人は治ります。治らない人は何年薬を飲み続けても治ることはありません。
先にも話しましたが、自律神経失調症は生活習慣病です。
生活習慣病は、習慣が乱れたことによって現れた症状群です。
習慣や生活が乱れることで自律神経が乱れるので、いくら薬で症状を抑えても、自律神経が乱れるような生活を送っていると、自律神経失調症になるのが普通です。
普通なので、年齢のせいにする人もいればストレスのせいにする人もいます。
中には、異常に気づかずに年だけ取っていく人もいます。
大事なことは、生活を乱すことが自律神経失調症の原因になっているということに気づくことです。
生活が乱れていることに気づくことなく薬を飲み続けても治る人はいますが、治らない人が大半です。
一般的には、症状は病気から生まれていると考えている人が多いような気がします。
先にも書きましたが、生活が乱れて出てきた症状群を自律神経失調症とひとくくりにまとめているだけなので、一番重要なことは、生活を整えること。
その中でも最も難しい乱れが、交通事故や、殴り合いのけんか、格闘技やハードなスポーツ、スキーやスノーボードなど転ぶことの多いスポーツ、転倒・転落事故などの経験で、むち打ちになっている場合です。
むち打ちは文字通り背骨が鞭のようにしなった時に起こるものになります。
そして、上記で上げたものはすべて通常の筋力では押さえつけることのできない衝撃が背骨に伝わるものです。
その結果、筋力がしっかりしている間は何の問題も出ないのですが、年とともに起こる筋力低下により、これまで背骨を安定させることができていた筋力が低下することで、背骨が動き始めると、背骨を出入りしている自律神経が乱れ始めるのです。
その結果、突然異常が現れることが多かったりするのです。
ところが、背骨の問題で起きている症状を、薬でコントロールしようと必死になって飲み続けます。
けれど、いつまでたっても背骨を安定させる強さは出てきません。
変わるのは一時的に症状が薄まるだけ。年々筋力が弱るごとに症状がきつくなり、やがて薬が効かなくなってしまうのです。
背骨の歪みを調整するカイロプラクティックや整体も固まった関節を動かすことは得意ですが、緩んで動きすぎてしまう背骨を安定化させることは不得意です。
なぜならば、年齢とともに落ちた筋力を再度強化していく以外治し方がないからです。
そういうことから、自律神経は、ご自身が行動をとらないとコントロールできないことが多かったりするのです。
キュアハウスは、このような問題があるかどうか細かく身体をチェックして改善が必要な場所に適切な処置ができるのが特徴です。
自律神経失調症も生活習慣病も薬で治ることはあります。
一方、絶対に薬では治らないものもあります。
そして、どちらも理解できるのは現代医学にはないということ。
あるのは経験者だけです。
むち打ちや、自律神経失調症、生活習慣病を患い苦しんだ経験者だけが理解できる世界をご紹介しました。